真っ白なページから始まる。
日常で風景や思い出など、ときめいたものをノートにラフスケッチすることから始まります。そこから一つに絞ったものに対して更にアイデアを膨らませていきます。軽いスケッチ程度で沢山のデザインアイデアを描きだしていくうちに段々と形になっていきます。
散歩をしたり、自然に触れたり、好きな音楽をかけたり、いつもの日常がデザインを生み出すきっかけとなるのです。
デザイナーの大切な作業である模型製作。
細部のデザインを更に詰めていくため、専用ワックスや紙や粘土などを使って模型をつくることもあります。
絵から立体になると雰囲気が変わることもあるので、模型段階でデザインを変えていくことも。
職人と細部の凝らした雰囲気まで共通のイメージをもつためにも重要な作業です。この作業が本当に大変でかなりの時間がかかります。お客様のフルオーダーメイドで製作する時と同じ工程です。ただデザイン・製作するだけではなく、”PIREE”の「長く寄り添ってもらえるジュエリーでありたい」というコンセプトからこの先に長く使えるデザインと耐久性も大切に作業を進めます。デザイナーはデザインを描くだけではなくてその先も想像が必要だと思うんです。
ここで出来上がりを左右するため、確認に確認を重ね、形を丁寧に作り上げていきます。
0.1㎜の妥協も
許されないこだわり抜いた作り
石留め・磨き・彫り・原型、一つ一つの丁寧な作業が重なり合って美しいものができます。
0.1ミリ単位の差で見た目の印象が大きく変わるため、妥協が許されないので、納得いくまでとことん修正をします。
デザイナーと職人の想いが一つになっていないと、美しいものは作り上げることができません。
だからこそ、想いや制作の細部まで何度も話し合い、イメージの共有していきながら“同じゴール″に向かっていきます。PIREEの想いに共感してくれる仲間がいることも感謝です。
「お客様に笑顔・感動を届けたい。」
その強い思いが励みになって、今まで製作を続けることができています。
自然からの贈り物である宝石
ブライダルジュエリーを長年経験を重ねてきたデザイナー兼オーナーが自ら厳選した素材を選びます。アニバーサリジュエリー専門だからこそ、拘りポイントでもあります。
もちろん宝石のクオリティも大事ですが、実際宝石に触れてみて、見た目の直感で感じる美しさと、心地良いと感じるものこそ重要だと思います。
自然の恵みから宝石として誕生する奇跡。
デザイン、そして職人による繊細なつくりの融合から、光り輝くジュエリーとして生まれ変わります。